獣害被害の修復と対策
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獣害被害の修復と対策

2019年06月27日(木)8:59 AM

いつも有難うございます。
いまだ梅雨入り宣言はなく、本日から4日~5日は雨模様のようです。
本日あたりから梅雨入り宣言するかも!?

先日、イノシシ被害にあってから、まずは作物苗の修復をしています。
中には、水分補給できなくなる(根を土中から外されている為)苗も中には出てきており
それらの作物は枯れて腐っていきます。
市役所や地域住民の方に対策事項など聞いたり、自らもネットなどでイノシシの生態や
特徴を勉強致しました。結論から申しますと、一度目を付けられるとほぼ毎年来ることが
確定みたいです。
今回の事で事前に獣対策もしていかないといけない事を痛感し(※被害圃場は周りにキチッと良い柵が
張ってあるのですが、全長が長いためいづれかの所に穴を掘って侵入しているのかは不明??)また、その日はいきなりやってくることも思い知らされました。

そして、これをしたら完璧という策は今のところ無さそうです。
嫌がる匂い・音・光など様々な事がネット上でも出ていますが、長期間(1か月以上)の
効き目もなさそうであり、実際にやられている方にお話をお聞きしたところ、有効策は
捕らえて処分する以外には無さそうです。(※1頭の場合。複数頭の場合は1頭捕まえてもその他の
逃げ延びたイノシシが再び、何度でも来るようです)
今現在は、毎晩・明朝(暗い時間帯)にかけて夜回りしています。(圃場の中心部に軽トラのエンジンをかけて
ラジオ最大ボリュームにして、尾灯をつけたまま)イノシシは警戒心が強いようで、人気を感じるとあまり近づこうとしないようです。
今年の作物を何とか守りきるために、電柵を購入しました。(あくまでも今年のみ有効。100%ではありませんが)
今年の9月に綾部市にて、狩猟免許の試験が実施されるようなので受けることに決めました!!

農業というのは、本当に天候・害虫・獣害などこれらに加えて色々な要因で、いきなり不意打ちのように
アクシデントが発生する場合が多々御座います。しかし、挫けずに起こってしまったものは仕方ないと
開き直って進む以外に道はなさそうです。

今回被害にあった圃場の修復した作物、秋には無事に良いサツマイモを沢山作ってくれますように!!









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